標高タイルサービス仕様
バージョン
1.0.14 ( 2023-10-20 )
タイルセット一覧
以下の標高タイルセットを提供しています.- 統合DEM
- 陸域統合DEM
- 兵庫県
- 基盤地図情報数値標高モデル
- 西之島付近噴火活動
- 内閣府地形データ
- ASTER GDEM 003
- 日本周辺250mメッシュ
- GEBCO Grid
- 地球地図全球版標高第2版
※以下のタイルURLテンプレート内に表示されているDDマップアイコンは,ドラッグ&ドロップ ver. 0.2.4に準拠したDDマップアイコンです.対応するウェブ地図にドラッグ&ドロップすることにより利用することができます.
統合DEM
複数のデータソースを合成して1つのタイルセットを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/mixed/{z}/{y}/{x}.png |
---|---|
データソース |
兵庫県_全域数値地形図_ポータル(DEM )(2010年度~2018年度)(ズームレベル10~17) 国土地理院 西之島付近の噴火活動関連情報 (2018年12月1日) (ズームレベル12~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5A) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5B) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5C) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM10B) (ズームレベル0~14) ASTER GDEM 003(ズームレベル0~9) GEBCO Grid(ズームレベル0~9) |
ズームレベル | 0~17 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
全球 [ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/mixed/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2020年9月30日~2022年7月22日 |
備考 | 上記のデータソースでは優先度順に並べられており,付記したズームレベルで使用しています.ピクセルごとに優先度の高いソースを選択しています. |
陸域統合DEM
複数のデータソースを合成して陸域のみのタイルセットを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/land/{z}/{y}/{x}.png |
---|---|
データソース |
兵庫県_全域数値地形図_ポータル(DEM )(2010年度~2018年度)(ズームレベル10~17) 国土地理院 西之島付近の噴火活動関連情報 (2018年12月1日) (ズームレベル12~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5A) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5B) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5C) (ズームレベル10~15) 国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM10B) (ズームレベル0~14) ASTER GDEM 003(ズームレベル0~12) |
ズームレベル | 0~17 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
全球 [ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/land/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2020年9月30日~2023年9月12日 |
備考 |
上記のデータソースでは優先度順に並べられており,付記したズームレベルで使用しています.ピクセルごとに優先度の高いソースを選択しています. ズームレベル13以上で存在するタイルに無効値が含まれる場合は,より低ズームレベルのタイルを使って補間を行っています. |
兵庫県
兵庫県は「ひょうご・データ利活用プラン」に基づいて,オープンデータとして全県1mメッシュの3次元データを公開しています. それらを元に標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodsm/{z}/{y}/{x}.png (DSM) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodem/{z}/{y}/{x}.png (DEM) |
---|---|
データソース | 兵庫県_全域数値地形図_ポータル(2010年度~2018年度) |
ズームレベル | 2~17 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
兵庫県 [ [ 34.14648, 134.24587 ], [ 35.67539, 135.47185 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
DSM https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodsm/8/101/223.png |
タイル作成日 | 2020年9月30日 |
備考 | 兵庫県が公開するテキスト形式標高データから,投影法変換を行ってズームレベル17のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. |
基盤地図情報数値標高モデル
国土地理院が公開する地基盤地図情報数値標高モデルの標高タイルをベースに,無効値のピクセルを透明に変更して新しい標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem/{z}/{y}/{x}.png (DEM10B) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5a/{z}/{y}/{x}.png (DEM5A) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5b/{z}/{y}/{x}.png (DEM5B) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5c/{z}/{y}/{x}.png (DEM5C) |
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データソース | 国土交通省 国土地理院 地理院タイル一覧 |
ズームレベル | 0~14(DEM10B), 0~15(DEM5A, DEM5B, DEM5C) |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
日本陸域 [20.4, 122.9], [45.6, 154.0] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
DEM10B https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2020年12月7日~2022年9月20日 |
備考 | 国土地理院が公開するタイルのうち,最も高解像度であるズームレベル(DEM10Bでは14,DEM5A,DEM5B,DEM5Cでは15)の元タイルの無効値を透明に変換し,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. |
西之島付近噴火活動
小笠原諸島の西之島は2013年11月20日に噴火活動を再開しました.国土地理院が公開する西之島付近の噴火活動関連情報には空中写真等から得られた標高データが含まれており,それをもとに標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20230202dd5/{z}/{y}/{x}.png (2023年2月2日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20181201dd5/{z}/{y}/{x}.png (2018年12月1日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20180117dd5/{z}/{y}/{x}.png (2018年1月17日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20160725dd5/{z}/{y}/{x}.png (2016年7月25日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20160303dd5/{z}/{y}/{x}.png (2016年3月3日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20151209dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年12月9日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20150728dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年7月28日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20150301dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年3月1日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20141204dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年12月4日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140704dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年7月4日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140322dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年3月22日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140216dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年2月16日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20131217dd5/{z}/{y}/{x}.png (2013年12月17日) DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20131204dd5/{z}/{y}/{x}.png (2013年12月4日) |
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データソース | 国土地理院 「地理院地図」に西之島付近の噴火活動関連情報を掲載しています |
ズームレベル | 12~15(2014年7月4日は17) |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
東京都小笠原村西之島 [ [ 27.23509, 140.8667 ], [ 27.25463, 140.89966 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
2018年12月1日 https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20180117dd5/15/13804/29207.png |
タイル作成日 | 2020年11月6日~2023年6月26日 |
備考 |
国土地理院の技術資料内の標高データを使用してズームレベル15(2014年7月4日は17)のタイルを作成し,1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. (→ 国土地理院コンテンツ利用規約) |
内閣府地形データ
内閣府南海トラフの巨大地震モデル検討会が地震・津波対策のために作成した地形データから標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonihonkaiko/{z}/{y}/{x}.png |
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データソース | 中央防災会議資料 G空間情報センター 日本海溝_津波_(4)地形データ |
ズームレベル | 0~11 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
日本海溝周辺 [ [ 32.0, 136.9 ], [ 46.9, 149.4 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonihonkaiko/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2022年11月14日 |
備考 |
オリジナルの平面直角座標系グリッドデータを10000m四方に分割した後アフィン変換で測地系変換,ウェブメルカトル座標変換を行っています.
メッシュサイズは50m, 150m, 450mを使用しています.
低ズームレベルのタイルの作成では,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. (利用規約: 中央防災会議において検討された地震動及び津波に係る公開データ利用規程) |
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonankai/{z}/{y}/{x}.png |
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データソース | 内閣府 南海トラフの巨大地震モデル検討会 G空間情報センター 1津波断層モデル(5)地形データ |
ズームレベル | 0~13 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
日本周辺 [ [ 23.8, 122.6 ], [ 38.6, 142.7] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonankai/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2022年11月9日 |
備考 |
オリジナルの平面直角座標系グリッドデータを10000m四方に分割した後アフィン変換でウェブメルカトル座標に変換しています.
メッシュサイズは10m, 30m, 90m, 270mを使用しています.
低ズームレベルのタイルの作成では,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. (利用規約: 南海トラフの巨大地震モデル検討会において検討された 震度分布・浸水域等に係るデータ利用規程) |
ASTER GDEM 003
ASTER全球3次元地形データのバージョン3から標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/astergdemv3/{z}/{y}/{x}.png |
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データソース | ASTER Global Digital Elevation Map Announcement |
ズームレベル | 0~12 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
全球 [ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/astergdemv3/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2021年7月13日 |
備考 |
オリジナルの緯度経度グリッドデータから,近傍4点を用いて双一次補間法で標高値を求めています.また,Water Bodyデータを利用して海域は無効値として処理しています. (作成協力:地質情報研究部門リモートセンシング研究グループ岩男弘毅・浦井稔) |
日本周辺250mメッシュ
岸本(2000)による海陸統合DEMに基づいて標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/japan250/{z}/{y}/{x}.png |
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データソース |
岸本清行(2000) 「海陸を合わせた日本周辺のメッシュ地形データの作成 : Japan 250m. grd」 地質調査所研究資料集 (GSJ Open-file Report #353) |
ズームレベル | 0~8 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
日本周辺 [ [ 24, 122 ], [ 46, 148 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/japan250/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2020年8月4日 |
備考 | 岸本(2000)が公開するgrd(GMT)データから,投影法変換を行ってズームレベル8のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. |
GEBCO Grid
GEBCO(Gereral Bathymetric Chart of the Oceans,大洋水深総図)が公開する全球の15秒メッシュ標高データから標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco/{z}/{y}/{x}.png |
---|---|
データソース | GEBCO Gridded Bathymetry Data |
ズームレベル | 0~9 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
全球 [ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2022年7月22日 |
備考 |
GEBCO_2022 Gridが公開するNetCDFから,投影法変換を行ってズームレベル9のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
※GEBCO_2020を利用したタイルURLテンプレートhttps://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco2020/{z}/{y}/{x}.pngは廃止予定です.現在利用されている方は上記の年号を含まないURLテンプレートに変更していただきますようお願いいたします.
|
地球地図全球版標高第2版
国土地理院が公開する地球地図全球版標高第2版の標高タイルをベースに,無効値のピクセルを透明に変更して新しい標高タイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidemgm/{z}/{y}/{x}.png |
---|---|
データソース | 国土交通省 国土地理院 地理院タイル一覧 |
ズームレベル | 0~8 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
全球 [ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ] |
標高分解能 | 0.01メートル (1センチメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidemgm/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2020年10月8日 |
備考 | 国土地理院が公開するタイルのうち,最も高解像度であるズームレベル8の元タイルの無効値を透明に変換し,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. |
ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」
国土地理院が公開する『ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」(Ver.2.2)』のASCII形式ファイルからジオイド高の数値PNGタイルを作成しました.
タイルURL テンプレート |
DDマップアイコン
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsigeoid/{z}/{y}/{x}.png |
---|---|
データソース | 『ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」(Ver.2.2)』 ASCII形式 |
ズームレベル | 0~8 |
提供範囲 [[S,W],[N,E]] |
日本周辺 [ [ 20, 120 ], [ 50, 150 ] ] |
ジオイド高分解能 | 0.0001メートル (0.1ミリメートル) |
サンプル |
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsigeoid/7/50/113.png |
タイル作成日 | 2023年10月2日~8日 |
備考 |
国土地理院が公開するASCIIファイルから双一次補間により投影法変換を行ってズームレベル8のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています. 投影法変換を行う前のデータの数値PNGファイルはこちら → gsigeo2011_ver2_2.png |
標高タイルについて
標高タイルはPNG形式で,ピクセルサイズ256の正方形です.通常の地図タイルと同様のタイル座標を用いて標高データを保持しています.地図投影法及びタイル分割法は,国土地理院の地理院タイルに準じています. ただし,タイルURLテンプレート内での{x}と{y}の順序が逆なのでご注意ください.
標高値の取得
ピクセルの画素値(r, g, b; 0~255)から当該ピクセル座標の標高値(メートル)は,標高分解能0.01メートル(1センチメートル)の場合は以下の式で取得できます.無効値には透明の画素が書き込まれています.
この仕様は,グリッドPNGタイル 仕様 ver. 0.1の数値PNGタイルに相当します.数値PNGタイルでは,標高データに限らず,地図上の様々なデータを地図画像タイルセットで表現できます.
※この仕様は地理院タイルのPNG形式の標高タイルとほぼ同一ですが,無効値が異なります.地理院タイルでは(R, G, B)=(128, 0, 0)が無効値となります.