標高タイルサービス仕様


バージョン

1.1.7 ( 2024-11-29 )  

タイルURLテンプレート一般形式

 シームレス標高タイルが提供するタイルのURLは以下の形式に従っています.
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/{sourceID}/{z}/{y}/{x}.png
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/webp/{sourceID}/{z}/{y}/{x}.webp(基盤地図情報数値標高モデルDEM10Bのみ)
 {z}はズームレベル,{y}と{x}はタイル座標を指定します.地図投影法及びタイル分割法は,国土地理院の地理院タイルに準じています.ただし,タイルURLテンプレート内での{x}と{y}の順序が逆なのでご注意ください.
 {sourceID}はデータソースを識別するための文字列を指定します.
例) 統合DEM ... "mixed"

タイルセット一覧

 以下の標高タイルセットを提供しています.  上記のほか,日本のジオイド高のタイルセットも公開しています.
※以下のタイルURLテンプレート内に表示されているDDマップアイコンは,ドラッグ&ドロップ ver. 0.2.4に準拠したDDマップアイコンです.対応するウェブ地図にドラッグ&ドロップすることにより利用することができます.

統合DEM

 複数のデータソースを合成して1つのタイルセットを作成しました.

ソースIDmixed
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/mixed/{z}/{y}/{x}.png
データソース 兵庫県_全域数値地形図_ポータル(DEM )(2010年度~2018年度)(ズームレベル10~17)
国土地理院 西之島付近の噴火活動関連情報 (2018年12月1日) (ズームレベル12~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5A) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5B) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5C) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM10B) (ズームレベル0~14)
ASTER GDEM 003(ズームレベル0~9)
GEBCO Grid(ズームレベル0~9)
ズームレベル 0~17
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
全球
[ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/mixed/7/50/113.png
タイル作成日 2020年9月30日~2022年7月22日
備考 上記のデータソースでは優先度順に並べられており,付記したズームレベルで使用しています.ピクセルごとに優先度の高いソースを選択しています.
DEM5Aは2022年時点のデータを使用しています.

陸域統合DEM

 複数のデータソースを合成して陸域のみのタイルセットを作成しました.

ソースIDland
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/land/{z}/{y}/{x}.png
データソース 東京都デジタルツイン実現プロジェクト 多摩地域点群データ(ズームレベル10~19)
東京都デジタルツイン実現プロジェクト 島しょ地域点群データ(ズームレベル10~19)
東京都デジタルツイン実現プロジェクト 区部点群データ(ズームレベル10~19)
栃木県森林資源データ(2021~2022年度計測, 栃木県「数値標高モデル(DEM)0.5m」)(ズームレベル10~18)
高知県森林資源データ(2018年度計測, 高知県「数値標高モデル(DEM)0.5m」)(ズームレベル10~19)
兵庫県_全域数値地形図_ポータル(DEM )(2010年度~2018年度)(ズームレベル10~17)
兵庫県 50cmメッシュ 標高ラスター/CS立体図(2021~2022年度)
国土地理院 西之島付近の噴火活動関連情報 (2018年12月1日) (ズームレベル12~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5A) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5B) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM5C) (ズームレベル10~15)
国土地理院 標高タイル (基盤地図情報数値標高モデル) (DEM10B) (ズームレベル0~14)
ASTER GDEM 003(ズームレベル0~12)
ズームレベル 0~19
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
全球
[ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/land/7/50/113.png
タイル作成日 2020年9月30日~2023年9月12日
備考 上記のデータソースではおおむね優先度順に並べられており,付記したズームレベルで使用しています.ピクセルごとに優先度の高いソースを選択しています.
東京都,栃木県,兵庫県(ズームレベル18),高知県,1mDEM,DEM5Aは全国Q地図から提供を受けたタイルを利用しています.
ズームレベル15~17で存在するタイルに無効値が含まれる場合は,より低ズームレベルのタイルを使って補間を行っています.

栃木県

 栃木県森林整備課が公開した標高データ(2021年度~2022年度に栃木県が実施した航空レーザ測量データを使用して作成)から標高タイルを作成しました.

ソースIDtochigi
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/tochigi/{z}/{y}/{x}.png
データソース 栃木県森林資源データ(2021~2022年度計測, 栃木県「数値標高モデル(DEM)0.5m」
全国Q地図
ズームレベル 2~18
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
栃木県
[ [ 36.1888796, 139.3189734 ], [ 37.1625867, 140.3035212 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/tochigi/8/199/227.png
タイル作成日 2024年10月22日
備考 栃木県が公開するGeoTiff形式の標高データから,投影法変換を行ってズームレベル18のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
なお,このタイルセットは,全国Q地図から提供を受けたタイルを加工したものです.

東京都

 東京都は「東京都デジタルツイン実現プロジェクト」の一環として点群データに加えて標高データも整備,公開しています.標高データはG空間情報センターからも公開されており,それらを元に標高タイルを作成しました.

ソースIDtokyo
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/tokyo/{z}/{y}/{x}.png
データソース 東京都デジタルツイン実現プロジェクト 多摩地域点群データ
東京都デジタルツイン実現プロジェクト 島しょ地域点群データ
東京都デジタルツイン実現プロジェクト 区部点群データ
全国Q地図
ズームレベル 2~19
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
東京都(多摩地域,島しょ地域及び区部)
[ [ 32.4414103, 138.9429143 ], [ 35.8983674, 139.9190158 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/tokyo/8/100/227.png
タイル作成日 2024年10月2日
備考 東京都が公開するGeoTiff形式の標高データから,投影法変換を行ってズームレベル19のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
なお,このタイルセットは,全国Q地図から提供を受けたタイルを加工したものです.

兵庫県

 兵庫県が公開した標高データ(2010~2022年度に作成)から標高タイルを作成しました.

ソースIDhyogodsm, hyogodem
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodsm/{z}/{y}/{x}.png (DSM)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodem/{z}/{y}/{x}.png (DEM)
データソース (DSM,DEM) 兵庫県_全域数値地形図_ポータル(2010年度~2018年度)
(DEM) 兵庫県 50cmメッシュ 標高ラスター/CS立体図(2021~2022年度)全国Q地図
ズームレベル (DSM) 2~17
(DEM) 2~18
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
兵庫県
[ [ 34.14648, 134.24587 ], [ 35.67539, 135.47185 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル DSM
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/hyogodsm/8/101/223.png
タイル作成日 (DSM) 2020年9月30日
(DSM) 2024年10月23日
備考 高知県が公開するテキスト形式,GeoTiff形式の標高データから,投影法変換を行ってズームレベル18~19のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
なお,ズームレベル18のDEMのタイルセットは,全国Q地図から提供を受けたタイルを加工したものです.

高知県

 高知県森づくり推進課が公開した標高データ(2018年度に林野庁が実施した航空レーザ測量データを基に作成)から標高タイルを作成しました.

ソースIDkochi
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/kochi/{z}/{y}/{x}.png
データソース 高知県森林資源データ(2018年度計測, 高知県「数値標高モデル(DEM)0.5m」
全国Q地図
ズームレベル 2~18
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
高知県
[ [ 32.6983375, 132.4748986 ], [ 33.8859144, 134.3183756 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/kochi/8/102/222.png
タイル作成日 2024年10月16日
備考 高知県が公開するGeoTiff形式の標高データから,投影法変換を行ってズームレベル18のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
なお,このタイルセットは,全国Q地図から提供を受けたタイルを加工したものです.

基盤地図情報数値標高モデル

 国土地理院が公開する地基盤地図情報数値標高モデルの標高タイル及び全国Q地図が作成した標高タイルをベースに,無効値のピクセルを透明に変更して新しい標高タイルを作成しました.

ソースIDgsidem,gsidem5a,gsidem5b,gsidem5c
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem/{z}/{y}/{x}.png (DEM10B)
      https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/webp/gsidem/{z}/{y}/{x}.webp
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5a/{z}/{y}/{x}.png (DEM5A)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5b/{z}/{y}/{x}.png (DEM5B)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem5c/{z}/{y}/{x}.png (DEM5C)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem1/{z}/{y}/{x}.png (DEM1)
データソース 国土交通省 国土地理院 地理院タイル一覧 全国Q地図
ズームレベル 0~14(DEM10B), 0~15(DEM5A, DEM5B, DEM5C),0~17(DEM1)
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
日本陸域
[20.4, 122.9], [45.6, 154.0]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル DEM10B
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidem/7/50/113.png
タイル作成日 (DEM10B,DEM5B,DEM5C)2020年12月7日~2022年9月20日,(WebP)2024年6月7日
(DEM5A, DEM1)2024年10月8日~10日
備考 DEM10B,DEM5B,DEM5Cは,国土地理院が公開するタイルをソースタイルとしています(DEM10Bではズームレベル14,DEM5B,DEM5Cではズームレベル15).DEM5A(2024年1月更新版),DEM1は,全国Q地図から提供を受けたタイルをソースタイルとしています(DEM5Aではズームレベル15,DEM1ではズームレベル17).ソースタイルの無効値を透明に変換し,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.

西之島付近噴火活動

 小笠原諸島の西之島は2013年11月20日に噴火活動を再開しました.国土地理院が公開する西之島付近の噴火活動関連情報には空中写真等から得られた標高データが含まれており,それをもとに標高タイルを作成しました.

ソースIDgsi20230202dd, gsi20181201dd5, gsi20180117dd5, gsi20160725dd5, gsi20160303dd5, gsi20151209dd5, gsi20150728dd5, gsi20150301dd5, gsi20141204dd5, gsi20140704dd5, gsi20140322dd5, gsi20140216dd5, gsi20131217dd5, gsi20131204dd5
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20230202dd5/{z}/{y}/{x}.png (2023年2月2日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20181201dd5/{z}/{y}/{x}.png (2018年12月1日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20180117dd5/{z}/{y}/{x}.png (2018年1月17日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20160725dd5/{z}/{y}/{x}.png (2016年7月25日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20160303dd5/{z}/{y}/{x}.png (2016年3月3日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20151209dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年12月9日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20150728dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年7月28日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20150301dd5/{z}/{y}/{x}.png (2015年3月1日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20141204dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年12月4日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140704dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年7月4日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140322dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年3月22日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20140216dd5/{z}/{y}/{x}.png (2014年2月16日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20131217dd5/{z}/{y}/{x}.png (2013年12月17日)
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20131204dd5/{z}/{y}/{x}.png (2013年12月4日)
データソース 国土地理院 「地理院地図」に西之島付近の噴火活動関連情報を掲載しています
ズームレベル 12~15(2014年7月4日は17)
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
東京都小笠原村西之島
[ [ 27.23509, 140.8667 ], [ 27.25463, 140.89966 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル 2018年12月1日
https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsi20180117dd5/15/13804/29207.png
タイル作成日 2020年11月6日~2023年6月26日
備考 国土地理院の技術資料内の標高データを使用してズームレベル15(2014年7月4日は17)のタイルを作成し,1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
(→ 国土地理院コンテンツ利用規約

内閣府地形データ

 内閣府南海トラフの巨大地震モデル検討会が地震・津波対策のために作成した地形データから標高タイルを作成しました.

ソースIDcaonihonkaiko
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonihonkaiko/{z}/{y}/{x}.png
データソース 中央防災会議資料 G空間情報センター 日本海溝_津波_(4)地形データ
ズームレベル 0~11
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
日本海溝周辺
[ [ 32.0, 136.9 ], [ 46.9, 149.4 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonihonkaiko/7/50/113.png
タイル作成日 2022年11月14日
備考 オリジナルの平面直角座標系グリッドデータを10000m四方に分割した後アフィン変換で測地系変換,ウェブメルカトル座標変換を行っています. メッシュサイズは50m, 150m, 450mを使用しています. 低ズームレベルのタイルの作成では,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
(利用規約: 中央防災会議において検討された地震動及び津波に係る公開データ利用規程

ソースIDcaonankai
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonankai/{z}/{y}/{x}.png
データソース 内閣府 南海トラフの巨大地震モデル検討会  G空間情報センター 1津波断層モデル(5)地形データ
ズームレベル 0~13
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
日本周辺
[ [ 23.8, 122.6 ], [ 38.6, 142.7] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/caonankai/7/50/113.png
タイル作成日 2022年11月9日
備考 オリジナルの平面直角座標系グリッドデータを10000m四方に分割した後アフィン変換でウェブメルカトル座標に変換しています. メッシュサイズは10m, 30m, 90m, 270mを使用しています. 低ズームレベルのタイルの作成では,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
(利用規約: 南海トラフの巨大地震モデル検討会において検討された 震度分布・浸水域等に係るデータ利用規程

ASTER GDEM 003

 ASTER全球3次元地形データのバージョン3から標高タイルを作成しました.

ソースIDastergdemv3
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/astergdemv3/{z}/{y}/{x}.png
データソース ASTER Global Digital Elevation Map Announcement
ズームレベル 0~12
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
全球
[ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/astergdemv3/7/50/113.png
タイル作成日 2021年7月13日
備考 オリジナルの緯度経度グリッドデータから,近傍4点を用いて双一次補間法で標高値を求めています.また,Water Bodyデータを利用して海域は無効値として処理しています.
(作成協力:地質情報研究部門リモートセンシング研究グループ岩男弘毅・浦井稔)

日本周辺250mメッシュ

 岸本(2000)による海陸統合DEMに基づいて標高タイルを作成しました.

ソースIDjapan250
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/japan250/{z}/{y}/{x}.png
データソース 岸本清行(2000)
「海陸を合わせた日本周辺のメッシュ地形データの作成 : Japan 250m. grd」
地質調査所研究資料集 (GSJ Open-file Report #353)
ズームレベル 0~8
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
日本周辺
[ [ 24, 122 ], [ 46, 148 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/japan250/7/50/113.png
タイル作成日 2020年8月4日
備考 岸本(2000)が公開するgrd(GMT)データから,投影法変換を行ってズームレベル8のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.

GEBCO Grid

 GEBCO(Gereral Bathymetric Chart of the Oceans,大洋水深総図)が公開する全球の15秒メッシュ標高データから標高タイルを作成しました.

ソースIDgebco
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco/{z}/{y}/{x}.png
データソース GEBCO Gridded Bathymetry Data
ズームレベル 0~9
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
全球
[ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco/7/50/113.png
タイル作成日 2022年7月22日
備考 GEBCO_2022 Gridが公開するNetCDFから,投影法変換を行ってズームレベル9のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
※GEBCO_2020を利用したタイルURLテンプレートhttps://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gebco2020/{z}/{y}/{x}.pngは廃止予定です.現在利用されている方は上記の年号を含まないURLテンプレートに変更していただきますようお願いいたします.

地球地図全球版標高第2版

 国土地理院が公開する地球地図全球版標高第2版の標高タイルをベースに,無効値のピクセルを透明に変更して新しい標高タイルを作成しました.

ソースIDgsidemgm
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidemgm/{z}/{y}/{x}.png
データソース 国土交通省 国土地理院 地理院タイル一覧
ズームレベル 0~8
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
全球
[ [ -85.0511, -180 ], [ 85.0511, 180 ] ]
標高分解能 0.01メートル (1センチメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsidemgm/7/50/113.png
タイル作成日 2020年10月8日
備考 国土地理院が公開するタイルのうち,最も高解像度であるズームレベル8の元タイルの無効値を透明に変換し,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.

ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」

 国土地理院が公開する『ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」(Ver.2.2)』のASCII形式ファイルからジオイド高の数値PNGタイルを作成しました.

ソースIDgsigeoid
タイルURL
テンプレート
DDマップアイコン https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsigeoid/{z}/{y}/{x}.png
データソース 『ジオイド・モデル「日本のジオイド2011」(Ver.2.2)』 ASCII形式
ズームレベル 0~8
提供範囲
[[S,W],[N,E]]
日本周辺
[ [ 20, 120 ], [ 50, 150 ] ]
ジオイド高分解能 0.0001メートル (0.1ミリメートル)
サンプル https://tiles.gsj.jp/tiles/elev/gsigeoid/7/50/113.png
タイル作成日 2023年10月2日~8日
備考 国土地理院が公開するASCIIファイルから双一次補間により投影法変換を行ってズームレベル8のタイルを作成,その後1つずつズームレベルの小さいタイルセットを作成しています.この時,ズームレベルの大きい方の4つのピクセルのうち,北西(左上)のピクセルの値をズームベルの小さい方の標高値としています.
投影法変換を行う前のデータの数値PNGファイルはこちら → gsigeo2011_ver2_2.png

標高タイルについて

 標高タイルはPNG形式で,ピクセルサイズ256の正方形です.通常の地図タイルと同様のタイル座標を用いて標高データを保持しています.

標高値の取得

 ピクセルの画素値(r, g, b; 0~255)から当該ピクセル座標の標高値(メートル)は,標高分解能0.01メートル(1センチメートル)の場合は以下の式で取得できます.
r'= { r, (r<128) r-256, (r128)
h=(65536r'+ 256g+b)×0.01
 無効値には透明の画素が書き込まれています.
 この仕様は,グリッドPNGタイル 仕様 ver. 0.1の数値PNGタイルに相当します.数値PNGタイルでは,標高データに限らず,地図上の様々なデータを地図画像タイルセットで表現できます.
※この仕様は地理院タイルのPNG形式の標高タイルとほぼ同一ですが,無効値が異なります.地理院タイルでは(R, G, B)=(128, 0, 0)が無効値となります.

標高値が示すピクセル内の位置

 各ピクセルの標高値は,ピクセル範囲の北西端(左上端)の位置の標高値を示すように標高タイルを作成しています.ピクセルの中央値やピクセル内の平均値ではありませんのでご注意ください.

タイル変換サービス

 タイル変換サービスでは,通常の256ピクセルPNG形式ファイルをサーバー側で変換して,257ピクセルやTerrain-RGB形式のタイルとして提供します.ただし,サーバー側で変換するため,取得に若干時間がかかりますのでご了承ください.

257ピクセルタイル

 通常タイルの東側と南側に一列づつピクセルを追加したタイルを返します.
 境界部は隣接するタイルと同一のデータを保持することになります.
 タイルURLテンプレートの一般形式は以下になります.
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/tiles257/{sourceID}/{z}/{y}/{x}.png
(サンプル)
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/tiles257/mixed/7/50/113.png

Terrain-RGBタイル

 Terrain-RGB形式のタイルに変換して返します.
 タイルURLテンプレートの一般形式は以下になります.
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/terrainRGB/{sourceID}/{z}/{y}/{x}.png
(サンプル)
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/terrainRGB/mixed/7/50/113.png

257ピクセルTerrain-RGBタイル

 通常タイルの東側と南側に一列づつピクセルを追加し,Terrain-RGB形式のタイルに変換して返します.
 タイルURLテンプレートの一般形式は以下になります.
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/terrainRGB257/{sourceID}/{z}/{y}/{x}.png
(サンプル)
https://gbank.gsj.jp/seamless/elev/terrainRGB257/mixed/7/50/113.png